日本農薬 2013年9月期 売上高12.7%増 純利益106.4%増

日本農薬（4997・東証1部）が11月13日発表した2013年9月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年9月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本農薬は11月13日午後3時30分、2013年9月期の連結決算を発表した。売上高は12.7%増の476億円となり、前の期より53億8200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は81.3%増の74億5000万円だった。営業利益率は前の期の9.7%より5.9ポイント高い15.6%だった。経常利益は83.2%増の71億4300万円、純利益は106.4%増の47億1500万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.6%と、前の期の6.7%より5.9ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は70円47銭。

決算と同時に公表した2014年9月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が10.2%増の525億円、営業利益は0.7%増の75億円を見込む。EPSは71円73銭を予想している。