ラサ工業 2013年4-9月決算 売上高6.6%増 純利益126.2%増

リン酸等製造のラサ工業（4022・東証1部）が11月14日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ6.6%、純利益は126.2%増加した。

ラサ工業は11月14日午後2時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は6.6%増の102億円となり、前年同期より6億3400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は15.8%増の4億円だった。営業利益率は前の期の3.6%より0.3ポイント高い3.9%だった。経常利益は115.9%増の2億5700万円、純利益は126.2%増の2億3200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.9％増の215億円、営業利益は同41.5％増の10億5000万円、経常利益は同53.5％増の6億円、純利益は同18.3％増の5億円を予想している。予想1株利益は6円31銭。