大和コンピューター 2013年8-10月決算 売上高2.2%減 純利益11.4%増

基幹系業務アプリケーション開発等を行う大和コンピューター（3816・ジャスダック）が11月29日発表した2013年8～10月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比2.2%の減収となったが、純利益が11.4%増加した。

大和コンピューターは11月29日午後3時30分、2014年7月期第1四半期（2013年8～10月）の連結決算を発表した。売上高は2.2%減の4億5200万円となり、前年同期より1000万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は7.0%増の7400万円となった。営業利益率は前の期の15.1%より1.4ポイント高い16.5%だった。経常利益は9.1%増の7600万円、純利益は11.4%増の4500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.6％増の20億円、営業利益は同3.3％増の3億1000万円、経常利益は同0.2％増の3億1700万円、純利益は同0.5％増の1億8500万円を予想している。予想1株利益は140円39銭。