伊藤園 2013年5-10月決算 売上高10.4%増 純利益10.3%増

飲料メーカーの伊藤園（2593・東証1部）が12月2日発表した2013年5～10月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ10.4%、純利益は10.3%増加した。

伊藤園は12月2日午後3時、2014年4月期第2四半期（2013年5～10月）の連結決算を発表した。売上高は10.4%増の2389億円となり、前年同期より225億円増加。本業のもうけを示す営業利益は5.6%増の144億円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント低下し6.1%となった。経常利益は5.6%増の141億円、純利益は10.3%増の83億2500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.9％増の4400億円、営業利益は同13.6％増の230億円、経常利益は同8.0％増の215億円、純利益は同9.4％増の123億円を予想している。予想1株利益は97円23銭。