クスリのアオキ 2014年5月期予想修正 純利益29億5200万円→34億800万円

北陸地盤にドラッグストアチェーンを展開するクスリのアオキ（3398・東証1部）が12月5日、2014年5月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を13億6600万円から18億5900万円、通期の純利益予想を29億5200万円から34億800万円に増額。6月27日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

クスリのアオキは12月5日午後3時、2014年5月期の第2四半期（2013年5～11月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比16.0％増の519億円から同24.5％増の557億円に38億1700万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同2.5％減の21億8200万円から同33.7％増の29億9200万円、経常利益は同1.9％減の22億5800万円から同34.9％増の31億300万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の1079億円から52億300万円増額し、1131億円になる見通しとした。営業利益は前期比2.4％増の44億9400万円から同20.4％増の52億8000万円、経常利益は同3.8％増の46億8400万円から同20.8％増の54億5000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は436円73銭を見込んでいる。