稲葉製作所 2013年8-10月決算 売上高0.7%減 純利益108.8%増

公開日時
2013年12月13日(金)15時00分
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物置・オフィス家具製造の稲葉製作所(3421・東証1部)が12月13日発表した2013年8~10月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比0.7%の減収となったが、純利益が108.8%増加した。

稲葉製作所は12月13日午後3時、2014年7月期第1四半期(2013年8~10月)の連結決算を発表した。売上高は0.7%減の69億7100万円となり、前年同期より4700万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は63.1%増の2億8900万円となった。営業利益率は前の期の2.5%より1.6ポイント高い4.1%だった。経常利益は57.5%増の3億3900万円、純利益は108.8%増の2億700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.3%増の299億円、営業利益は同16.1%減の16億円、経常利益は同13.8%減の18億円、純利益は同13.6%増の14億5000万円を予想している。予想1株利益は83円15銭。

稲葉製作所 第1四半期業績
2012年8-10月 2013年8-10月
単位:100万円
売上高 7018 +8.4% 6971 -0.7%
売上原価 5325 5103
売上総利益 1693 1867
販管費 1515 1577
営業利益 177 289 +63.1%
経常利益 215 339 +57.5%
純利益 99 207 +108.8%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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