ファースト住建 2013年10月期 売上高9.0%増 純利益16.0%増

公開日時
2013年12月13日(金)16時00分
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兵庫・大阪中心に戸建分譲を行うファースト住建(8917・東証1部)が12月13日発表した2013年10月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が9.0%、純利益が16.0%前の期より増加した。同時に発表した2014年10月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が0.7%増となる一方、純利益は6.6%減を予想している。

ファースト住建は12月13日午後4時、2013年10月期の非連結決算を発表した。売上高は9.0%増の486億円となり、前の期より39億9700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は12.0%増の51億2100万円だった。営業利益率は前の期より0.3ポイント上昇し10.5%となった。経常利益は12.5%増の50億1000万円、純利益は16.0%増の30億5000万円だった。自己資本利益率(ROE)は16%となり、前の期の14.5%より1.5ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は220円61銭。

決算と同時に2014年10月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.7%増の490億円と、3億5700万円の増収を見込む一方、営業利益は6.7%減の47億8000万円、経常利益は7.2%減の46億5000万円の減益となる見通し。EPSは205円68銭を予想している。

ファースト住建業績・業績予想
2012年10月期 2013年10月期 2014年10月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 44644 +13.0% 48642 +9.0% 49000 +0.7%
売上原価 37095 40109
売上総利益 7549 8532
販管費 2974 3410
営業利益 4574 +6.6% 5121 +12.0% 4780 -6.7%
経常利益 4453 +5.4% 5010 +12.5% 4650 -7.2%
純利益 2629 +5.8% 3050 +16.0% 2850 -6.6%
EPS 157.26 220.61 205.68

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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