柿安本店 2013年3-11月決算 売上高1.7%減 純利益11.0%減

食肉・総菜販売等を手がける柿安本店（2294・ジャスダック）が1月9日発表した2013年3～11月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ1.7%、純利益は11.0%減少した。

柿安本店は1月9日午後3時30分、2014年2月期第3四半期（2013年3～11月）の連結決算を発表した。売上高は1.7%減の304億円となり、前年同期より5億1200万円減少。本業のもうけを示す営業利益は16.1%減の14億2900万円だった。営業利益率は4.7%となり、前の期の5.5%から0.8ポイント低下した。経常利益は15.8%減の14億4700万円、純利益は11.0%減の7億3500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.4％減の424億円、営業利益は同0.1％増の26億1900万円、経常利益は同1.6％減の26億3500万円、純利益は同8.0％増の14億1400万円を予想している。予想1株利益は113円64銭。