三協立山 2013年6-11月決算 売上高4.1%増 純利益22.3%増

アルミ建材大手の三協立山（5932・東証1部）が1月10日発表した2013年6～11月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ4.1%、純利益は22.3%増加した。

三協立山は1月10日午後1時、2014年5月期第2四半期（2013年6～11月）の連結決算を発表した。売上高は4.1%増の1412億円となり、前年同期より55億2000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は21.1%増の75億8400万円だった。営業利益率は前の期の4.6%より0.8ポイント高い5.4%だった。経常利益は20.7%増の71億2400万円、純利益は22.3%増の62億6300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.2％増の2860億円、営業利益は同0.6％減の120億円、経常利益は同0.1％減の110億円、純利益は同18.4％減の95億円を予想している。予想1株利益は302円13銭。