佐鳥電機 2013年6-11月決算 売上高1.4%減 純利益2428.1%増

半導体商社の佐鳥電機（7420・東証1部）が1月14日発表した2013年6～11月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比1.4%の減収となったが、純利益が2428.1%増加した。

佐鳥電機は1月14日午前11時30分、2014年5月期第2四半期（2013年6～11月）の連結決算を発表した。売上高は1.4%減の649億円となり、前年同期より9億5200万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は281.3%増の8億1200万円となった。営業利益率は前の期の0.3%より0.9ポイント高い1.2%だった。経常利益は278.7%増の8億2600万円、純利益は2428.1%増の8億900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.4％増の1330億円、営業利益は同2.5倍の13億5000万円、経常利益は同83.2％増の13億5000万円、最終損益は11億円の黒字（前期18億6300万円の赤字）を予想している。予想1株利益は64円87銭。