ホテルニューグランド 2013年11月期 売上高3.3%増 純利益10.4%減

横浜でホテルを手がけるホテル、ニューグランド（9720・ジャスダック）が1月16日発表した2013年11月期の非連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ3.3%増加したが、純利益は10.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は18円02銭だった。

あわせて2014年11月期は2億4000万円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

ホテルニューグランドは1月16日午後3時、2013年11月期の非連結決算を発表した。売上高は3.3%増の55億2000万円となり、前の期より1億7700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は6.4%減の1億9200万円だった。営業利益率は3.5%となり、前の期の3.8%から0.3ポイント低下した。経常利益は5.6%減の1億9400万円、純利益は10.4%減の1億400万円だった。

決算と同時に2014年11月期の業績予想を公表し、最終損益が2億4000万円の赤字となる見通しを明らかにした。営業損益は4億円の赤字、経常損益は4億円の赤字を予想。売上高は前期比13.1％減の48億円を見込んでいる。