日本鋳造 2014年3月期予想修正 最終損益7000万円の黒字→1億2000万円の赤字

日本鋳造（5609・東証2部）は1月20日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、営業損益が6000万円の赤字、最終損益が1億2000万円の赤字となる見込みだと発表した。従来は黒字を見込んでおり、一転して営業損益段階からの赤字となる見通し。

日本鋳造は1月20日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。従来予想で黒字を見込んでいた営業、経常、最終損益を赤字予想に修正した。営業損益は1億6000万円の黒字から6000万円の赤字に、経常損益は1億6000万円の黒字から1億2000万円の赤字に変更した。売上高は前期比5.9％増の120億円から同3.0％減の110億円へ引き下げた。

第3四半期の決算は売上高が6.5%減の78億2100万円、営業損益が9500万円の赤字（前年同期2億2900万円の黒字）だった。