HIOKI 2013年12月期 売上高4.9%減 純利益29.8%減

電気計測器メーカーのHIOKI（6866・東証1部）の2013年12月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より4.9%、純利益が29.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は36円68銭だった。

2014年12月期は増収増益を計画。売上高7.5%増、純利益78.1%増、1株当たり純利益（EPS）65円31銭を見込んでいる。

HIOKIは1月24日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は4.9%減の143億円となり、前の期より7億3700万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は31.9%減の7億6800万円。営業利益率は前の期より2.1ポイント低下し5.4%となった。経常利益は30.3%減の8億2600万円、純利益は29.8%減の4億9900万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は7.5%増の154億円を計画。営業利益は77.1%増の13億6000万円を予想。経常利益は69.4%増の14億円、純利益は78.1%増の8億9000万円、EPSは65円31銭を見込んでいる。