レーザーテック 第2四半期予想修正 純利益3000万円→6億1400万円

半導体・液晶検査装置メーカーのレーザーテック（6920・東証1部）は1月24日、2014年6月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比31.5％減から16.6％減、純利益予想を97.6％減から50.5％減に引き上げ。減収減益幅が当初の見通しより縮小する。

レーザーテックは1月24日午後3時30分、2014年6月期の第2四半期（2013年7～12月）業績予想の修正を発表。売上高予想を45億円から54億7600万円に増額した。前年同期からの減収額は20億6600万円から10億9000万円に縮小する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を97.2％減の5000万円から52.8％減の8億5300万円に、経常利益予想は97.4％減の5000万円から52.4％減の9億2900万円に引き上げた。純利益予想は97.6％減の3000万円から50.5％減の6億1400万円に増額。純利益の減少額は12億1100万円から6億2700万円に縮小する。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比17.6％増の134億円、営業利益は同4.7％増の22億5000万円、経常利益は同11.3％減の22億5000万円、純利益は同9.9％減の14億5000万円を予想している。予想1株利益は64円33銭。