信越化学 2013年4-12月決算 売上高11.5%増 純利益10.9%増

公開日時
2014年1月28日(火)13時30分
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塩ビ・シリコンウエハー大手の信越化学工業(4063・東証1部)が1月28日発表した2013年4~12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ11.5%、純利益は10.9%増加した。

信越化学は1月28日午後1時30分、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は11.5%増の8720億円となり、前年同期より896億円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.4%増の1349億円だった。営業利益率は15.5%で前の期と変わらずだった。経常利益は10.4%増の1413億円、純利益は10.9%増の925億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.4%増の1兆600億円、営業利益は同8.3%増の1700億円、経常利益は同5.8%増の1800億円、純利益は同4.1%増の1100億円を予想している。予想1株利益は258円78銭。

信越化学工業 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 782371 -1.1% 872009 +11.5%
売上原価 586238 650165
売上総利益 196132 221843
販管費 74999 86906
営業利益 121133 +3.0% 134936 +11.4%
経常利益 128019 +2.1% 141339 +10.4%
純利益 83428 +10.3% 92534 +10.9%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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