NECキャピタル 2013年4-12月決算 売上高1.9%減 純利益30.4%増

公開日時
2014年1月30日(木)15時30分
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リース・ファイナンス事業のNECキャピタルソリューション(8793・東証1部)が1月30日発表した2013年4~12月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比1.9%の減収となったが、純利益が30.4%増加した。

NECキャピタルは1月30日午後3時30分、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は1.9%減の1721億円となり、前年同期より34億1100万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は146.3%増の162億円となった。営業利益率は9.4%となり、前の期の3.7%から5.7ポイント上昇した。経常利益は145.2%増の165億円、純利益は30.4%増の49億3400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.3%増の2300億円、営業利益は同86.2%増の170億円、経常利益は同81.8%増の170億円、純利益は同15.4%増の50億円を予想している。予想1株利益は232円20銭。

NECキャピタルソリューション 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 175601 -0.9% 172190 -1.9%
売上原価 157642 146660
売上総利益 17959 25530
販管費 11377 9317
営業利益 6582 -43.0% 16212 +146.3%
経常利益 6763 -42.9% 16584 +145.2%
純利益 3784 -45.4% 4934 +30.4%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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