日新製糖 2013年4-12月決算 売上高3.0%減 純利益13.5%増

日新製糖（2117・東証2部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比3.0%の減収となったが、純利益が13.5%増加した。

日新製糖は1月31日午後1時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は3.0%減の403億円となり、前年同期より12億5100万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は1.1%増の25億6600万円となった。営業利益率は前の期より0.3ポイント上昇し6.4%となった。経常利益は5.2%増の28億2900万円、純利益は13.5%増の17億6300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.0％減の520億円、営業利益は同6.6％増の29億円、経常利益は同2.1％増の30億円、純利益は同6.4％増の18億円を予想している。予想1株利益は244円52銭。