日東工業 2013年4-12月決算 売上高36.2%増 純利益32.3%増

電設機器・キャビネット等製造の日東工業（6651・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ36.2%、純利益は32.3%増加した。

日東工業は1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は36.2%増の715億円となり、前年同期より189億円増加。本業のもうけを示す営業利益は26.7%増の76億2200万円だった。営業利益率は前の期より0.8ポイント低下し10.7%となった。経常利益は21.7%増の76億6900万円、純利益は32.3%増の49億1900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比23.0％増の950億円、営業利益は同19.1％増の100億円、経常利益は同14.2％増の102億円、純利益は同13.1％増の58億円を予想している。予想1株利益は145円03銭。