ウシオ電機 2013年4-12月決算 売上高7.7%増 純利益199.2%増

光学機器製造のウシオ電機（6925・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ7.7%、純利益は199.2%増加した。

ウシオ電機は1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は7.7%増の1138億円となり、前年同期より81億600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は56.7%増の84億7900万円だった。営業利益率は7.4%となり、前の期の5.1%から2.3ポイント上昇した。経常利益は93.2%増の121億円、純利益は199.2%増の92億1500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比11.5％増の1600億円、営業利益は同64.9％増の125億円、経常利益は同37.6％増の145億円、純利益は同39.8％増の100億円を予想している。予想1株利益は76円26銭。