ASTI 2013年4-12月決算 売上高10.1%増 最終赤字1億4700万円

車載電装品等製造のASTI（6899・東証2部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

ASTIは1月31日午後4時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。営業損益が1億5400万円の赤字、経常損益が5400万円の赤字、最終損益が1億4700万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は10.1%増の251億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.3％増の340億円、営業利益は同72.0％減の5000万円、経常利益は同93.2％減の3000万円、最終損益はトントン（前期1億8800万円の黒字）を予想している。