遠藤照明 2013年4-12月決算 売上高6.3%減 純利益43.0%減

照明器具メーカーの遠藤照明（6932・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ6.3%、純利益は43.0%減少した。

遠藤照明は1月31日午後4時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は6.3%減の277億円となり、前年同期より18億5500万円減少。本業のもうけを示す営業利益は61.7%減の22億2200万円だった。営業利益率は8.0%となり、前の期の19.7%から11.7ポイント低下した。経常利益は42.1%減の33億3700万円、純利益は43.0%減の26億3900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.7％増の405億円、営業利益は同47.2％減の38億2000万円、経常利益は同44.4％減の45億2000万円、純利益は同53.5％減の31億4000万円を予想している。予想1株利益は212円50銭。