パーカーコーポレーション 2014年3月期予想修正 純利益9億円→13億5000万円

工業用洗浄剤・防音材等製造のパーカーコーポレーション（9845・東証2部）は2月4日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が13億5000万円となる見込みだと発表した。従来は9億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が99.8%増だった。

パーカーコーポレーションは2月4日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の320億円から380億円に増額。営業利益予想は16億円、経常利益予想は20億5000万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は52円09銭。

第3四半期の決算は売上高が20.1%増の269億円、営業利益が前年同期比33.3％増の12億4700万円だった。営業利益率は前の期の4.2%より0.4ポイント高い4.6%だった。