極洋 2013年4-12月決算 売上高14.1%増 純利益186.0%増

水産大手の極洋（1301・東証1部）が2月5日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ14.1%、純利益は186.0%増加した。

極洋は2月5日午前11時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は14.1%増の1571億円となり、前年同期より193億円増加。本業のもうけを示す営業利益は57.6%増の28億7500万円だった。営業利益率は1.8%となり、前の期の1.3%から0.5ポイント上昇した。経常利益は50.5%増の29億5000万円、純利益は186.0%増の27億2400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.6％増の1880億円、営業利益は同33.4％増の31億円、経常利益は同37.0％増の31億円、純利益は同2.6倍の33億円を予想している。予想1株利益は31円42銭。