日油 2013年4-12月決算 売上高7.3%増 純利益43.2%増

化学メーカーの日油（4403・東証1部）が2月5日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ7.3%、純利益は43.2%増加した。

日油は2月5日午後2時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は7.3%増の1166億円となり、前年同期より79億700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は28.5%増の108億円だった。営業利益率は前の期の7.7%より1.6ポイント高い9.3%だった。経常利益は33.5%増の126億円、純利益は43.2%増の82億3700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.8％増の1575億円、営業利益は同11.8％増の138億円、経常利益は同6.3％増の145億円、純利益は同8.1％増の95億円を予想している。予想1株利益は51円79銭。