東部ネットワーク 2013年4-12月決算 売上高7.9%増 純利益2.6%減

物流業の東部ネットワーク（9036・ジャスダック）が2月5日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ7.9%増加したが、純利益は2.6%の減益となった。

東部ネットワークは2月5日午後2時15分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の非連結決算を発表した。売上高は7.9%増の94億4200万円となり、前年同期より6億8700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、5.0%減の6億4700万円となった。営業利益率は前の期の7.8%より0.9ポイント低い6.9%だった。経常利益は4.4%減の6億8400万円、純利益は2.6%減の4億2900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.6％増の115億円、営業利益は同0.7％増の8億800万円、経常利益は同0.8％増の8億5100万円、純利益は同0.8％増の5億2500万円を予想している。予想1株利益は95円80銭。