日東紡 2013年4-12月決算 売上高3.2%増 純利益67.1%増

繊維メーカーの日東紡（3110・東証1部）が2月5日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.2%、純利益は67.1%増加した。

日東紡は2月5日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は3.2%増の624億円となり、前年同期より19億1600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.1%増の48億4700万円だった。営業利益率は前の期の7.2%より0.6ポイント高い7.8%だった。経常利益は16.1%増の48億4700万円、純利益は67.1%増の26億1300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.1％増の830億円、営業利益は同5.7％増の70億円、経常利益は同1.3％増の65億円、純利益は同26.8％増の36億円を予想している。予想1株利益は18円07銭。