新田ゼラチン 2014年3月期予想修正 純利益13億8000万円→7億円

ゼラチンメーカーの新田ゼラチン（4977・東証1部）は2月5日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が7億円になる見込みだと発表した。従来は13億8000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が28.6%減だった。

新田ゼラチンは2月5日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の327億円から323億円に減額。営業利益予想は10億円、経常利益予想は11億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は39円87銭。

第3四半期の決算は売上高が14.7%増の244億円、営業利益が前年同期比25.7％減の8億7600万円だった。営業利益率は3.6%となり、前の期の5.6%から2ポイント低下した。