中越パルプ 2014年3月期予想修正 純利益10億円→5億円

製紙メーカーの中越パルプ工業（3877・東証1部）が2月6日午後2時30分、2014年3月期の第3四半期（2013年4～12月）決算を発表、あわせて通期の業績予想を修正した。

通期予想は営業利益を前期比10.4倍の27億円から30億円、経常利益を同7.1倍の27億円から同7.8倍の30億円、純利益を同4.0倍の10億円から同2.0倍の5億円に修正。売上高は同8.3％増の980億円で従来予想を据え置いた。予想1株利益は4円29銭。

第3四半期の業績は売上高が前年同期比8.9％増の733億円、営業損益は20億1100万円の黒字（前年同期2億7600万円の赤字）、経常損益は21億3900万円の黒字（同2億900万円の赤字）、最終損益は8億3000万円の黒字（同3700万円の赤字）だった。