住友金属鉱山 2014年3月期予想修正 純利益740億円→750億円

住友金属鉱山（5713・東証1部）は2月7日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が750億円となる見込みだと発表した。従来は740億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が9.8%増だった。

住友金属鉱山は2月7日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の8120億円から8270億円に増額。営業利益予想は720億円、経常利益予想は1070億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は135円82銭。

第3四半期の決算は売上高が4.3%増の6116億円、営業利益が前年同期比6.8％減の564億円だった。営業利益率は9.2%となり、前の期の10.3%から1.1ポイント低下した。