椿本チエイン 2014年3月期予想修正 純利益87億円→96億円

チェーン大手の椿本チエイン（6371・東証1部）は2月7日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が96億円となる見込みだと発表した。従来は87億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が42.4%増だった。

椿本チエインは2月7日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の1700億円から1750億円に増額。営業利益予想は160億円、経常利益予想は164億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は51円30銭。

第3四半期の決算は売上高が18.6%増の1284億円、営業利益が前年同期比35.3％増の123億円だった。営業利益率は9.6%となり、前の期の8.4%から1.2ポイント上昇した。