ニチイ学館 2013年4-12月決算 売上高2.3%増 純利益20.3%減

公開日時
2014年2月7日(金)15時00分
スポンサーリンク

医療事務・介護・教育事業を展開するニチイ学館(9792・東証1部)が2月7日発表した2013年4~12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.3%増加したが、純利益は20.3%の減益となった。

ニチイ学館は2月7日午後3時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は2.3%増の2042億円となり、前年同期より46億2100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、23.7%減の50億6100万円となった。営業利益率は前の期の3.3%より0.8ポイント低い2.5%だった。経常利益は35.5%減の39億5100万円、純利益は20.3%減の23億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.2%増の2732億円、営業利益は同24.5%減の66億円、経常利益は同39.9%減の50億円、純利益は同36.1%減の28億円を予想している。予想1株利益は40円07銭。

ニチイ学館 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 199587 +6.0% 204208 +2.3%
売上原価 157123 162034
売上総利益 42463 42174
販管費 35829 37113
営業利益 6634 -23.3% 5061 -23.7%
経常利益 6126 -29.0% 3951 -35.5%
純利益 2885 -26.1% 2300 -20.3%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

ニチイ学館過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク