不二製油 2013年4-12月決算 売上高7.5%増 純利益1.3%増

食用素材メーカーの不二製油（2607・東証1部）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ7.5%、純利益は1.3%増加した。

不二製油は2月7日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は7.5%増の1882億円となり、前年同期より131億円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.5%増の121億円だった。営業利益率は前の期の6.3%より0.2ポイント高い6.5%だった。経常利益は8.6%増の117億円、純利益は1.3%増の66億7900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比14.1％増の2648億円、営業利益は同13.1％増の160億円、経常利益は同12.7％増の156億円、純利益は同12.8％増の94億円を予想している。予想1株利益は109円35銭。