タムロン 2013年12月期 売上高6.4%増 純利益17.9%減

公開日時
2014年2月7日(金)16時00分
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レンズメーカーのタムロン(7740・東証1部)が2月7日発表した2013年12月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ6.4%増加したが、純利益は17.9%減少した。1株当たり純利益(EPS)は116円48銭だった。

2014年12月期は増収増益を計画。売上高3.7%増、純利益22.0%増、1株当たり純利益(EPS)142円07銭を見込んでいる。

タムロンは2月7日午後4時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は6.4%増の684億円となり、前の期より40億9900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は4.9%減の52億3300万円だった。営業利益率は前の期より1ポイント低下し7.6%となった。経常利益は3.4%減の51億9600万円、純利益は17.9%減の31億9700万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は3.7%増の710億円を計画。営業利益は10.8%増の58億円を予想。経常利益は7.8%増の56億円、純利益は22.0%増の39億円、EPSは142円07銭を見込んでいる。

タムロン業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 64353 +10.0% 68452 +6.4% 71000 +3.7%
売上原価 43807
売上総利益 20545
販管費 15042
営業利益 5503 -3.2% 5233 -4.9% 5800 +10.8%
経常利益 5377 -5.7% 5196 -3.4% 5600 +7.8%
純利益 3894 +2.3% 3197 -17.9% 3900 +22.0%
EPS 141.86 116.48 142.07

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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