巴コーポ 2013年4-12月決算 売上高32.8%増 最終黒字5億9600万円

総合建設会社の巴コーポレーション（1921・東証1部）が2月12日発表した2013年4～12月は黒字を回復した。

巴コーポは2月12日午前11時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は5億6400万円の黒字となり、前年同期の4億900万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ6億1100万円の黒字、5億9600万円の黒字となった。売上高は32.8%増の142億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比17.1％増の200億円、営業損益は5億円の黒字（前期4億1100万円の赤字）、経常損益は5億円の黒字（同4億2300万円の赤字）、最終損益は4億円の黒字（同12億8400万円の赤字）を予想している。予想1株利益は10円04銭。