ロンシール工業 2013年4-12月決算 売上高8.9%増 純利益34.0%増

建材・防水シート等製造のロンシール工業（4224・東証2部）が2月13日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ8.9%、純利益は34.0%増加した。

ロンシール工業は2月13日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は8.9%増の153億円となり、前年同期より12億5700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は41.4%増の8億8400万円だった。営業利益率は前の期より1.3ポイント上昇し5.7%となった。経常利益は45.9%増の9億3700万円、純利益は34.0%増の5億6600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.2％増の200億円、営業利益は同7.0％増の8億5000万円、経常利益は同4.6％増の8億7000万円、純利益は同3.6％減の5億3000万円を予想している。予想1株利益は10円98銭。