ホーチキ 2013年4-12月決算 売上高9.4%増 最終黒字400万円

火災報知機大手のホーチキ（6745・東証1部）が2月13日発表した2013年4～12月は黒字を回復した。

ホーチキは2月13日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は2億2800万円の黒字となり、前年同期の7億円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ2億7800万円の黒字、400万円の黒字となった。売上高は9.4%増の433億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.6％増の640億円、営業利益は同20.1％増の23億円、経常利益は同17.1％増の22億5000万円、純利益は同9.2％増の11億円を予想している。予想1株利益は37円85銭。