東海汽船 2013年12月期 売上高1.2%増 純利益66.0%減

公開日時
2014年2月13日(木)15時00分
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東京・伊豆七島間で海運・観光事業を行う東海汽船(9173・東証2部)が2月13日発表した2013年12月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ1.2%増加したが、純利益は66.0%減少した。1株当たり純利益(EPS)は9円38銭だった。

2014年12月期は純利益が35.9%増、1株当たり純利益(EPS)12円75銭を見込んでいる。

東海汽船は2月13日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は1.2%増の116億円となり、前の期より1億3800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は46.8%減の4億9100万円だった。営業利益率は4.2%となり、前の期の8.0%から3.8ポイント低下した。経常利益は59.2%減の4億800万円、純利益は66.0%減の2億600万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が3.0%増の120億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比20.6%減の3億9000万円を計画。経常利益は同0.5%増の4億1000万円、純利益は同35.9%増の2億8000万円、EPSは12円75銭を見込んでいる。

東海汽船業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 11515 +5.0% 11653 +1.2% 12000 +3.0%
売上原価 9320
売上総利益 2195
販管費 1272
営業利益 923 +98.7% 491 -46.8% 390 -20.6%
経常利益 1001 +105.0% 408 -59.2% 410 +0.5%
純利益 605 +366.9% 206 -66.0% 280 +35.9%
EPS 27.57 9.38 12.75

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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