山田債権回収管理 2013年12月期 売上高39.8%減 最終赤字3億8600万円

債権回収・不動産仲介・人材派遣等を手がける山田債権回収管理総合事務所（4351・ジャスダック）の2013年12月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は3億7400万円、最終赤字は3億8600万円だった。あわせて2014年12月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

山田債権回収管理は2月13日午後3時30分、2013年12月期の連結決算を発表した。営業損益は3億7400万円の赤字（前期5億7000万円の黒字）、経常損益は4億6600万円の赤字（同5億1100万円の黒字）、最終損益は3億8600万円の赤字（同3億6500万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比39.8％減の13億6500万円だった。

最終損失を計上したことで純資産は19億5000万円となり、前の期から4億6000万円減少した。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は5億7900万円の黒字、経常損益は4億2600万円の黒字、最終損益は1億9800万円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は46円48銭を見込んでいる。