三陽商会 2013年12月期 売上高1.2%減 純利益70.1%増

公開日時
2014年2月14日(金)11時00分
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総合アパレルの三陽商会(8011・東証1部)が2月14日発表した2013年12月期の連結決算は減収増益だった。売上高は1.2%の減収となったが、営業利益は20.5%、純利益は70.1%増加した。1株当たり純利益(EPS)は29円02銭だった。

2014年12月期は増収増益を計画。売上高0.6%増、純利益15.1%増、1株当たり純利益(EPS)33円41銭を見込んでいる。

三陽商会は2月14日午前11時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は1.2%減の1063億円となり、前の期より12億8000万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は20.5%増の70億5300万円と増益を確保。営業利益率は前の期より1.2ポイント上昇し6.6%となった。経常利益は26.4%増の74億9900万円、純利益は70.1%増の36億4800万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は0.6%増の1070億円を計画。営業利益は2.1%増の72億円を予想。経常利益は0.1%増の75億円、純利益は15.1%増の42億円、EPSは33円41銭を見込んでいる。

三陽商会業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 107630 +2.9% 106350 -1.2% 107000 +0.6%
売上原価 55837
売上総利益 51793
販管費 45938
営業利益 5855 +180.9% 7053 +20.5% 7200 +2.1%
経常利益 5933 +259.0% 7499 +26.4% 7500 +0.0%
純利益 2144 3648 +70.1% 4200 +15.1%
EPS 17.05 29.02 33.41

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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