ラサ工業 2013年4-12月決算 売上高6.7%増 純利益10.0%増

リン酸等製造のラサ工業（4022・東証1部）が2月14日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ6.7%、純利益は10.0%増加した。

ラサ工業は2月14日午後2時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は6.7%増の154億円となり、前年同期より9億6400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.4%増の6億5500万円だった。営業利益率は4.2%で前の期と変わらずだった。経常利益は21.1%増の4億4200万円、純利益は10.0%増の4億900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.9％増の215億円、営業利益は同41.5％増の10億5000万円、経常利益は同53.5％増の6億円、純利益は同18.3％増の5億円を予想している。予想1株利益は6円31銭。