大同メタル 2014年3月期予想修正 純利益44億円→45億円

軸受メーカーの大同メタル工業（7245・東証1部）は2月14日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が45億円となる見込みだと発表した。従来は44億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が13.8%増だった。

大同メタルは2月14日午後2時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の735億円から775億円に増額。営業利益予想は71億円、経常利益予想は78億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は112円99銭。

第3四半期の決算は売上高が7.9%増の559億円、営業利益が前年同期比9.7％増の58億8600万円だった。営業利益率は10.5%となり、前の期の10.4%から0.1ポイント上昇した。