クリヤマHD 2013年12月期 売上高8.3%増 純利益21.3%増

ホース・ゴム等製造のクリヤマホールディングス（3355・東証2部）が2月14日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。売上高が8.3%、純利益が21.3%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は145円47銭だった。

2014年12月期は純利益が4.0%減、1株当たり純利益（EPS）139円65銭を見込んでいる。

クリヤマHDは2月14日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は8.3%増の359億円となり、前の期より27億6100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.7%増の20億2100万円だった。営業利益率は5.6%で前の期と変わらずだった。経常利益は17.7%増の23億8500万円、純利益は21.3%増の15億6200万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が4.4%増の375億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比8.8％増の22億円を計画。経常利益は同1.5％減の23億5000万円、純利益は同4.0％減の15億円、EPSは139円65銭を見込んでいる。