神島化学　2014年4月期3Q増収増益　売上高13.8％増　純利益40.4％増

窯業系建材・化成品メーカーの神島化学工業（4026・東証2部）の第3四半期は増収増益だった。

神島化学は3月12日午後3時、2014年3月期の第3四半期累計決算を発表。売上高は17億5900万円増の145億円だった。営業利益は26.9％増の5億7000万円、純利益は40.4％増の2億6200万円だった。

利益率

売上高に占める原材料費や仕入費用の割合を表す売上原価率は73.8％となり前の期の73.6％から0.2ポイント上昇。売上総利益率は26.2％となった。販管費率は0.6ポイント低下。営業利益率は前の期から0.4ポイント上昇し3.9％だった。

通期予想

通期の業績予想は従来予想を据え置いた。第3四半期段階での通期予想に対する進捗率は売上高が76.9％となっていることをはじめ、軒並み75％を上回っている。