マックハウス 2013年2月期 売上高4.4%減 純利益30.3%増

マックハウス（7603・ジャスダック）が4月10日発表した2013年2月期の非連結決算は減収増益だった。売上高は4.4%の減収となったが、営業利益は31.5%、純利益は30.3%増加した。1株当たり純利益（EPS）は160円90銭だった。

2014年2月期は純利益が37.3%減、1株当たり純利益（EPS）101円17銭を見込んでいる。

マックハウスは4月10日午後3時10分、2013年2月期の非連結決算を発表した。売上高は4.4%減の386億円となり、前の期より17億9100万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は31.5%増の27億1500万円と増益を確保。営業利益率は前の期より1.9ポイント上昇し7.0%となった。経常利益は37.4%増の29億200万円、純利益は30.3%増の24億7000万円だった。自己資本利益率（ROE）は16.3%となり、前の期の14.2%より2.1ポイント改善した。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、売上高が0.9%増の390億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比6.8％増の29億円を計画。経常利益は同4.4％増の30億3000万円、純利益は同37.3％減の15億5000万円、EPSは101円17銭を見込んでいる。