ローソン 2013年2月期 営業総収入1.8%増 純利益33.3%増

ローソン（2651・東証1部）が4月10日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年2月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ローソンは4月10日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。営業総収入は1.8%増の4874億円となり、前の期より84億8800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は7.2%増の662億円だった。営業利益率は13.6%となり、前の期の12.9%から0.7ポイント上昇した。経常利益は6.8%増の659億円、純利益は33.3%増の331億円だった。自己資本利益率（ROE）は15.2%となり、前の期の12%より3.2ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は332円20銭。

決算と同時に公表した2014年2月期の業績予想は、増収増益の見通し。営業総収入が5.9%増の5160億円、営業利益は5.7%増の700億円を見込む。EPSは359円38銭を予想している。