さいか屋 2013年2月期 売上高1.8%減 純利益19.1%減

さいか屋（8254・東証2部）の2013年2月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より1.8%、純利益が19.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は17円96銭だった。

2014年2月期は減収減益の計画。売上高0.5%減、純利益は9.1%減、1株当たり純利益（EPS）は16円33銭を見込んでいる。

さいか屋は4月10日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は1.8%減の395億円となり、前の期より7億3000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は10.2%減の8億1700万円。営業利益率は2.1%となり、前の期の2.3%から0.2ポイント低下した。経常利益は4.0%減の5億4600万円、純利益は19.1%減の5億6000万円だった。自己資本利益率（ROE）は19.2%と、前の期の30.5%より11.3ポイント下落。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が0.5%減の393億円となり、2億1200万円の減収となる見通し。営業利益は0.9%減の8億1000万円、経常利益は3.0%減の5億3000万円、純利益は9.1%減の5億1000万円を予想。EPSは16円33銭を見込んでいる。