テーオー小笠原 2012年6月-2013年2月決算 売上高5.3%増 純利益144.3%増

テーオー小笠原（9812・ジャスダック）が4月10日発表した2012年6月～2013年2月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.3%、純利益は144.3%増加した。

テーオー小笠原は4月10日午後2時30分、2013年5月期第3四半期（2012年6月～2013年2月）の連結決算を発表した。売上高は5.3%増の253億円となり、前年同期より12億8000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は38.2%増の4億9800万円だった。営業利益率は前の期の1.5%より0.5ポイント高い2.0%だった。経常利益は43.2%増の4億3900万円、純利益は144.3%増の4億4400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比11.7％増の358億円、営業利益は同88.7％増の4億8000万円、経常利益は同51.6％増の3億5000万円、純利益は同4.0倍の3億5000万円を予想している。予想1株利益は55円96銭。