テークスグループ 2013年2月期 売上高5.1%増 最終赤字1億3600万円

テークスグループ（7719・東証2部）の2013年2月期連結決算は2012年2月期に続いて最終赤字となった。赤字額は1億3600万円となり、前の期の7億8300万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年2月期は最終黒字が2800万円、1株当たり純利益（EPS）40銭を見込んでいる。

テークスグループは4月12日午後2時30分、2013年2月期の連結決算を発表した。最終損益は1億3600万円の赤字だった。前の期の7億8300万の赤字からは損失幅が6億4600万円縮小した。売上高は前期比5.1％増の47億7300万円、営業損益は5200万円の赤字（前期2億6300万円の赤字）、経常損益は1億800万円の赤字（同3億2000万円の赤字）だった。

最終損失を計上したことで純資産は前の期より6200万円減少、21億2400万円となった。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、売上高が10.3%増の52億6900万円となる見通しを明らかにした。営業損益は1億5500万円の黒字を計画。経常損益は7100万円の黒字、最終損益は2800万円の黒字、EPSは40銭を見込んでいる。