丸東産業 2013年2月期 売上高3.2%減 純利益36.9%減

丸東産業（7894・福証）の2013年2月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.2%、純利益が36.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は8円21銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。売上高2.9%増、純利益3.8%増、1株当たり純利益（EPS）8円50銭を見込んでいる。

丸東産業は4月12日午後2時30分、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は3.2%減の136億円となり、前の期より4億4700万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は37.2%減の1億4900万円。営業利益率は1.1%となり、前の期の1.7%から0.6ポイント低下した。経常利益は29.0%減の1億9100万円、純利益は36.9%減の1億3000万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.6%となり、前の期の6%より2.4ポイント下落。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は2.9%増の141億円を計画。営業利益は40.9%増の2億1000万円を予想。経常利益は12.6%増の2億1500万円、純利益は3.8%増の1億3500万円、EPSは8円50銭を見込んでいる。