東海エレクトロニクス 2013年3月期 売上高3.2%増 純利益76.3%減

東海エレクトロニクス（8071・名証2部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ3.2%増加したが、純利益は76.3%減少した。1株当たり純利益（EPS）は9円52銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高9.3%増、純利益487.5%増、1株当たり純利益（EPS）55円94銭を見込んでいる。

東海エレクトロニクスは4月26日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.2%増の384億円となり、前の期より11億9600万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は9.7%減の6億8700万円だった。営業利益率は1.8%となり、前の期の2.0%から0.2ポイント低下した。経常利益は4.7%減の7億2800万円、純利益は76.3%減の1億200万円だった。自己資本利益率（ROE）は1%となり、前の期の4.4%より3.4ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は9.3%増の420億円を計画。営業利益は45.4%増の10億円を予想。経常利益は40.1%増の10億2000万円、純利益は487.5%増の6億円、EPSは55円94銭を見込んでいる。